会社で学んだこと

maimai

2008年09月12日 01:46

いつもお越しいただきありがとうございます(´ω`)



昨日上司と一緒にチャリをこいで帰りながら

いろんなことを話しました


普段から一緒にランチに行ったり、飲みに行ったり

怒られたり(滅多に怒りませんが・・)褒められたり

仕事のやり方、立ち振る舞い方、上司としての在り方など

たくさんのことを教えてくださった女性です


入社して間もない頃、一緒にご飯を食べに行って

今まで職を転々としてきたことを話したときに

「なんでそんなに続かんと~??」と聞かれ

当時は仕事は長くやればいいってもんじゃないと思ってました

そんな風に言われたことに少し苛立ちを感じたのを覚えています



退職まであと20日


入社して1年経った今、27歳にしてやっと

同じところで長く勤めることの意味と大切さを知りました


業務知識や成績などそんな表面上の経験を得ることじゃなくて

その奥にある、ビジネスマン・人としての経験を

一つの会社で積むことに意味があるのだと今は感じています



何かを成し遂げる

そこに至るまでのプロセスの全てにおいて人は成長する


同僚とケンカしたり

上司に反発したり

部下に認められたり

お客様の信頼を得たり


同じ環境で長い時間をかけないとできない経験がある



色んな仕事に就いて、色んな会社で働くことによって

自分の経験値が上がると信じて

今まで多くの職業と会社を経験してきたけど

それぞれで経験したのはあくまでもただの「業務経験」


結局、経験する「仕事」は何であってもさして問題ではない

大事なのは「仕事」に対する姿勢や考え方

会社で自分の身に起こった全てのことに対して

どう反応しどう乗り越えたか

そういうものなんだろうと今は思います


少し話がそれますが、だから年上の方を敬うべきなんだと

やっと理解できる様になりました

長く生きなければ経験できないことを経験しているからです

私より10年でも1年でも多く、一生懸命生きてきたからです



もうすぐ、従業員としての勤めを終え

社長としての勤めが始まります


もちろん初めての「業務経験」ですが

今までとなんら変わりはありません

今自分の出来ることを精一杯やるのみです


ふと、もう少しこの会社で経験を積みたいと思うことがあるけど

この先は自分の会社で経験しなければならない

しかし、私の能力が追いつかなければ会社は存続しません

会社経営はそんなに甘いものじゃない


どうしようもなく不安になることもあるけど


身に起こる全てのことには意味がある

点は繋がり線になる


これを忘れずに

何があっても乗り越えて見せます

死ぬ時に笑顔で胸を張ってさえいればいい



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